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クラシックからモダンへ。バイオリンが冴えるポピュラー・ミュージック特集 🎻


今回のプレイリストは、バイオリンの存在が印象的なポピュラー・ミュージックの特集です。

弦楽四重奏や、オーケストラなどクラシックの印象が強いバイオリンですが、ロックやフォーク、オルタナティブやダンスミュージックなど様々なジャンルの音楽でも、広く使用されています。

バラード系J-POPのサビの部分などで、壮大な雰囲気を増強するために弦楽器が用いられるケースがよくありますが、本プレイリストでは、それよりもう一歩踏み込んだケース、例えば、基本構成メンバーにバイオリン奏者を擁しているロックバンドや、曲の必要不可欠な要素としてバイオリンを使用しているもの、バイオリンを含む弦楽器によるリフが記憶に残る楽曲などにフォーカスして選曲しました。

新・旧・洋・邦の15曲を織り交ぜた、自由で美しいバイオリンのプレリストを、どうぞお楽しみください!

▷PLAYLIST

右端にあるSpotifyのマークをクリックするとSpotifyが起動します。Apple Musicは、ページ最下部にリンクがあります。

▷ TRACK LIST

プレイリストに収録した楽曲の補足や動画です。プレイリスト収録の音源とは、また別の魅力を持つライブ映像等も、併せてお楽しみください。

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Viva la vida|Coldplay
世界的ロックグループ、コールドプレイの代表曲の一つ。バイオリンを含むストリングス団の刻む、ジャッジャッジャっジャジャン!という勇敢で凛としたリズムが高揚感を誘う。動画は、2019年11月23日、ヨルダンのアンマン城塞で行ったライヴ演奏。


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Kashmir  Led Zeppelin
歴史に残るリフと言えば、これだ。イギリスのロック・グループ、レッド・ツェッペリンが1975年にリリースした一曲。ひたすら繰り返される、不穏な緊張感漂う弦楽器の音色が強く印象に残る。

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Hurricane|Bob Dylan
ボブ・ディランが1975年にリリースしたアルバム『欲望』からの一曲。ディランの歌声・ハープと絶妙な距離感で絡み合う、エモーショルで強靭なバイオリンの音色がたまらない。

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The Deserter(逃亡者)|Fairport Convention
フェアポート・コンヴェンションは、1960年後半〜1970年代に活動した英国のバンド。イギリス民謡などの伝統音楽とロックをミックスした楽曲が特色である。


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Sweet Talkin' Woman|Electric Light Orchestra
エレクトリックライトオーケストラは、70~80年代に活動したイギリスのロック・バンド。ロックとクラシックの融合を目指し、弦楽器や管楽器を駆使した楽曲を数多くリリースした。彼らの一番のヒットソング「Mr.Blue Sky」を含むアルバム「Out of the Blue」からの一曲。

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I'd Rather Dance With You|Kings of Convenience
キングス・オブ・コンビニエンスは、1999年に結成されたノルウェー出身の男性アコースティック・デュオ。知的で、ハイセンスな音楽だけをサラッと発表し続けている。動画は、2009年11月11日、パリのバタクラン劇場での演奏の様子。とってもオシャレなバイオリンをご覧ください。

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Julep|Punch Brothers
パンチ・ブラザーズはアメリカの "プログレッシブ" ブルーグラスバンド。ブルーグラスとは、米国南部に移民した英国人が、母国アイルランドの伝統音楽などを基盤として進化させたカントリー音楽の一種。フィドル(バイオリンの英国名)の他、バンジョー、マンドリン、アコースティックギター、ウッドベース等で演奏される。


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Violin Tsunami|Kishi Bashi
キシバシは、アメリカ出身のバイオリニスト/シンガーソングライター。日本人の両親を持つ日系アメリカ人である。本曲は、2019年にリリースされた彼のアルバム「omoiyari」からの一曲。下記の動画は、ジョージア州アテネにある劇場で行われたライブ演奏の模様。


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Open|RHYE
ライは、カナダ出身のマイク・ミロシュ による音楽プロジェクト。スムースで柔らかなヴォーカルと、モダンでソウルフルなトラック。音と声、豊かな余白と余韻が、リスナーの体をくねらせる。本曲は、RHYEのファーストアルバム「Woman」のリード曲。ライブバージョンの後半のかっこいいインプロビゼーション合戦は必見。

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EXCUSES|The Morning Benders
アメリカのインディロック・バンド、ザ・モーニング・ベンダース(現在はPOP ETCと改名)による親密で祝祭感あふれる一曲。イントロとアウトロに入ってくる、頼りないようで、たくましくもあるバイオリンの音色が、なんとも良い。楽曲のリリースは2010年だが、昨年(2020年)にはSamsungのGALAXYのCMソングとして使用され、テレビで耳にした人もいるかも知れない。


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Garden|Sugar Soul feat. Kenji
日本のシンガーソングライターSugar Soulが1999年にリリースした平成の名曲。厳かで優雅な雰囲気に満ちた、室内楽風のトラックに、当時ストリート系でワイルドなイメージが強かった、Dragon AshのKenjiをフィーチャー。90年代に青春を過ごした人の心に深く刻まれた音楽の一つではないだろうか。

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SUN|星野源 
エンターテイナー、星野源。合いの手を入れるように、随所に差し込まれる軽快で生き生きとした、ストリングスが楽しい一曲。

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生きてることが辛いなら | 森山直太朗
2008年のリリース時には、一部でネガティブな反応もあったが、紛れもなく弱った心に寄り添い、生きていこうと思わせてくれる歌だ。イントロダクションの美しいストリングスに心を奪われる。


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哲学|浅井健一
BLANKEY JET CITY、SHERBETSなどの伝説的なバンドの主要人物として活躍した浅井健一のソロ作品。アコースティックギター、バイオリン、そして浅井の歌声のみのシンプルな編成から紡ぎ出される、豊かな音の模様に魅了される。

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SUKHNA|ROVO
エレクトロニックバイオリン奏者の勝井祐二を擁するバンドROVO。「人力トランス」とたびたび称される彼らの音楽は、ジワジワと私たちを異次元へ連れていてくれる。

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TRACK SOUPは、ほぼ毎週、木曜日に、ひとつのテーマで音楽をセレクト。あなたのプレイリストをアップデイトします。

ありがとうございます!
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世界中のさまざまな楽曲を食材にし、美味しいスープ(PLAYLIST)を作ります。混ぜ方しだいで、甘酸っぱくも、激辛スパイシーにも、クリーミーマイルドにも!いろんな味に出会えるPLAYLISTの世界へお連れします!